井上漢方薬局では、毎月、その季節特有のお悩みについて改善が期待できる、漢方医学の知恵をお伝えしています。自分で出来る軽い運動や、簡単な体操、食養生、その他もろもろ、漢方も鍼灸も精通した井上漢方薬局ならではの、知れば役立つ漢方医学の知恵です。
令和6年5月は、
「花粉症 漢方的!什の掟」です。
一、こむら返りは冷えたから
春も引き続き冬並みの温活を。冷たいものを避け、温かいものを摂る。入浴忘れずに。
二、こむら返りは、脱水です
水分補給はしっかりとイオン不足も注意して。
三、股関節ぶらぶら体操で股関節を緩めとく
体育座りで足を延ばして、足首を外にうちにと捻ります。股関節を回す感じで。仰向けでやっても大丈夫。膝、ふくらはぎも緩みます。
四、よく効くツボあります
太ももの付け根のちょっと外側あたり。お風呂でセルフマッサージがおススメ。
五、冷やす飲食、気をつけて
冷たい食べ物、飲み物だけじゃなく、生もの(生野菜、生魚、生豆腐?とか)果物、気をつけて。
六、利尿作用も注意して
お茶にコーヒー、アルコール。利尿(脱水)するから気をつけて。
七、眠る準備をしっかりと
寝る前に、ポカリをコップ半分、温めて。枕元にも常備して。足は出さない冷やさない。
八、睡眠不足は大敵です
しっかりぐっすり、疲れは血流悪化の大もと。
血流悪くなる≒冷える です。
九、起きたらのび~は、足首背屈で
背屈すれば、ふくらはぎは攣らんから。
十、全部やってもダメな時、全部やるのはムリな時には、漢方で
結構なんとかできるから。
是非、お試しください!