自律神経のお悩み、決して、「気合でどうにかなるもの」ではありません!
漢方の 抗酸化力 が、疲れている自律神経を助けます
自律神経とは
交感神経と副交感神経からなり、人の体を心地よい状態に保つために、自分の意志ではコントロールできない人の機能を自動で調節してくれています。
そのため、自律神経が疲れてしまうと、調節に滞りが出たり、過剰反応したり。実に多くの症状が発現することになります。
代表的なものに、不眠、冷え症、めまい、立ちくらみ、頭痛、肩こり、腰痛、食欲不振、多汗、のぼせ、動悸、息苦しいなどの症状、夏バテ、梅雨バテ、秋バテ、冬バテ、木の芽時、秋のプチ鬱などがあります。
自律神経のお悩みは、
「心の病」ではありません
自律神経のお悩みは、「心の病」ではありません。自律神経は痛みや痺れを引き起こす坐骨神経などと同様、実在する神経です。長時間正座していれば、足がしびれるように、酷使されれば障害が出るのです。
決して、「気の持ちよう。気合でどうにかなる」ことはない!のです。
自律神経のお悩み
「活性酸素の除去」は必須
様々な症状はどうして?
・自律神経を障害する原因、代表的なものは、気象の変化、過労、精神的ストレス、目の酷使、暴飲暴食などです。
※気象の変化に伴う自律神経障害は、夏バテや梅雨バテ、芽吹き時などと呼ばれます。
・自律神経が障害されると活性酸素が発生、活性酸素が悪さをすることで様々な症状が引き起こされます。
自律神経の治し方
~井上漢方薬局の
自律神経対策
1.まずは傾聴すること
漢方では、データには現れなくとも、患者さんの感じるすべての不快な症状を「病(やまい)」と考え、親身に対応いたします。どんな些細な症状でもご相談ください。
2.漢方的には?
寒熱や、睡眠、汗、飲食、二便(小便・大便)などを問う漢方の問診。季節やお仕事などの環境、引越や出産といったイベントなどを考慮し、お顏の色や、舌の様子、声のトーンなどからの情報も交え、漢方医学的に自律神経の障害の原因を特定します。
3.陰陽の「気」のバランスを意識
特に「陰の気」と「陽の気」の過不足を見定めます。夏バテに多い「陰虚(いんきょ)」は体を潤す良い水分の不足。寒い季節に多い「陽虚(ようきょ)」は体を温める力不足(冷え性)。問診などで、その原因(仕事や食事、運動、睡眠の質 etc.)を特定します。
4.症状の悪化を止めること
井上漢方薬局では、自律神経のお悩みには「活性酸素の除去」が第一であると考えます。
抗酸化力の強い漢方薬を服用していただくことで、活性酸素による様々な細胞への障害をくい止めます。
5.知ってた?
漢方薬に使われる生薬は、実は抗酸化物質の上位選手ばかりです。
丁子や枸杞、生姜、桂枝(シナモン)、ウコン(ターメリック)、松の葉、丹参などなど。
6.症状にあった漢方薬があります
自律神経に起因する不定愁訴を効能効果とする数多くの漢方薬の中から、その原因を改善しうる漢方薬をご提案いたします。
陰と陽
自律神経のうち、交感神経の働きは漢方医学で言うところの「陽の気」の働きに、副交感神経の働きは「陰の気」の働きに、合致します。
漢方医学における自律神経疾患の治療は、まさに、陰陽の「気」のバランスを取ることにつきるのです。